多くの人を魅了する沖縄県。中でも沖縄南部は、天然の海岸や、サンゴ礁の海、亜熱帯特有の森が広がり、人の温かさ、文化・伝統が残る、沖縄らしい地域です。
NPO法人「自然体験学校」では、そうした地域の資源を生かし、SDGsに則した体験学習・交流プログラムを提供。海洋ゴミやマイクロプラスチック問題、開発によって削られていく森林の自然や生態系など、フィールドワークで学ぶことができます。

ここでは団体向けの体験講座を中心に、ご紹介しております

弊社では、航空券・ホテル等の手配と合わせての手配を承っております。「自然体験学校」では、団体プログラムとは別に、個人参加可能なプログラムも用意されています。

[団体向け] 白砂のビーチで学ぶ「海洋ゴミとマイクロプラスチック」

地球の生命を育んできた大切な海…。
しかし国内外で捨てられて漂流する海洋ゴミが、沖縄のビーチにも打ちあがってきます。

特にプラスチックは、自然分解されず、波や砂、紫外線によって細かく砕けて、いつまでも残ります。これがマイクロプラスチックです。砂や海水に交じり、生物や人体にも取り込まれてしまうのです。
ゴミなら拾えばいいように思うかもしれませんが、5mm以下のマイクロプラスチックは、なかなかそうもいきません。このプラグラムでは、ビーチの海洋ゴミから、ビーチの砂に交じるマイクロプラスチックを回収しながら現状を体験し、さらに講義を通じて理解を深めていきます。

所要時間 約1時間半 雨天時は屋内でのワークショップと講義となります。
(別途、事前に砂浜の砂をお送りして、マイクロプラスチックを回収するオンライン講義も可能です。人数25名~。約1時間)

[2~12名] サンゴ礁とシーカヤック体験

近年、地球温暖化による海面上昇や海水温の上昇、海洋汚染などによって、サンゴが白化し、サンゴ礁も減少してきています。
サンゴ礁は見た目の美しさばかりではなく、海の生物にとっても大切な住み家。
そんなサンゴ礁の岩に囲まれた海で、カヤックを体験。楽しみながら、サンゴ礁の美しさを自ら感じてみましょう。

所要時間 約1時間半 2名~12名まで(カヤックは2名乗りです)

[団体向け] 沖縄の自然に触れる「森のフィールドワーク」

亜熱帯性の気候と、海に囲まれた島の地理的条件から、貴重な生態系が残る沖縄の森。しかし開発によって、こうした自然も少しずつ姿を消しています。

沖縄本島の南端に位置する「ホロホロ―の森」では約100種類の動植物が確認されています。地元ガイドの案内で整備された約600mの遊歩道を散策。
沖縄独特の動植物や自然に触れた後、グループワークで環境保全についても考えます。

所要時間 2時間(講義含む)1クラス40名程度
別途、2名様から参加可能な「ホロホローの森ツアー」(約1時間半・散策のみ)もあります

【団体向け・オンライン】地域を支えるサトウキビ栽培と地産地消

日本の食料自給率のうち、米に次いで割合が高い砂糖。沖縄県はその原料となるサトウキビの生産量が日本一。沖縄県の耕作面積の約半分がサトウキビ畑です。

事前にサトウキビと黒糖をお届け。オンライン講義にて、サトウキビ畑の様子や栽培の歴史と課題、地産地消について考えます。
約60分・人数25名~(オンライン講座のみ)

環境教育指導者講習会も!

NPO「自然体験学校」は、環境省・文部科学省から「環境教育等支援団体」の認定も受けています。
1日の受講で、環境教育の指導者としての認定登録が可能。参加者自身も環境教育のゲームを体験ながら、楽しく学べます。
講習会には、野生生物をテーマとした「プロジェクト・ワイルド」、水をテーマとした「プロジェクト・WET」、木をテーマとした「プロジェクト・ラーニングツリー」の3種類(それぞれ別講習)があります。

問い合わせ先

社名(株)HMC にこまるツアー
住所〒110-0016東京都台東区台東4-30-8 宮地ビル本館7F
電話03-5812-7080
LINE申し込みhttps://www.nikomaru.jp/japan/okinawa_sdgs