会員さんのご紹介です

社名「VISIT東北」取締役副社長
お名前濵野友也さん

ホームページからの抜粋

住む場所が変わると生き方も変わる。環境が変わると自身も変化し、人生までもが変わっていくーー。

都会の喧騒を離れて、地方で“自分らしい生き方”に憧れを抱く人は少なくないだろう。しかし、いざ真剣に移住を考えると、移住に大きな期待を持つ反面、不安も計り知れない。

現実的に自分の思い描く理想の暮らしが実現できるのかーーー。

“ワープシティ地方移住体験談”では、地方移住を検討している方に向けて、先輩移住者から移住に至った経緯や体験談、移住先の仕事内容や生活などの生の声をお届けする。

第3回目の先輩移住者は、宮城県多賀城市出身で、2018年に、地域おこし協力隊として同県丸森町にJターン(県単位ではUターン)移住した、濵野友也(はまの・ともや)さん(29歳)。

現在、「株式会社 VISIT東北」取締役副社長(以下、副代表)を筆頭に、地域おこしのために結成された、太鼓集団「旅太鼓」代表、「宮城ワーケーション協議会」事務局長を兼務するなど、地方活性事業のために奔走している、“若き力”だ。

同県出身とはいえゆかりがなかったという丸森町に、移住を決断するに至るには、どのような背景があったのだろうか。常に新しいことにチャレンジし続ける濵野さんに、「移住秘話」、和太鼓を通じた「地域活性」への想い、これからの「挑戦」についてお話を伺った。

転機は突然訪れる

宮城県多賀城市に生まれ育ち、10歳の頃から和太鼓に親しんできた濵野友也さんは、大学卒業後、就職を機に上京。東京で複数の新規事業開発を経験しながら、パラレルキャリアとして土日を活用し、和太鼓教室を開くなど、太鼓との縁は途切れることはなかったのだとか。

順調にキャリアを重ね充実した日々を送っていたが、徐々に、ある思いが頭をもたげてきたという。
“もっと自分の特徴を活かせるようなキャリアの作り方をしていきたい”
そう思いを巡らせていた矢先、濵野さんは、ある言葉と出会う。

「丸森町にきて、太鼓を仕事でやればいい。やるなら自己責任だけどね」

この言葉を贈った人物こそ、現在濵野さんが副代表を務める『株式会社VISIT東北(以下、VISIT東北)』の代表取締役 グループCEO齊藤良太さんであった。

「『やるなら自己責任』というメッセージが、胸に刺さったんです。『人生は一度きりだし、何かにチャレンジしたい』と、思っていたタイミングでその話を頂きました。丸森町にはゆかりもないけれど、自分の出身地の宮城県でもあるこの地でスタートさせて、東北全体を世界にも未来にも誇れる地域に押し上げたい。この会社でなら、それが実現できるかもしれない、と思いました」

そんな熱い想いを胸に抱き、2018年、濵野さんは地域おこし協力隊として丸森町にJターン移住し、協力隊の研修先であった「GM7」に創業初年度の現場メンバーとして仲間入りを果たした。

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